歯科業界を取り巻く環境は未だ古い因習や強烈な縦社会が根強く残っております
歯科会に数多ある組合や派閥の中においては健全な競争意識や自由経済的な豊かな発想が生まれにくく

それが今日の歯科業界全体の低迷に繋がっているものと考えられます
また国策による長期的な医療費抑制政策により近年の歯科業界全体の売上は

歯科医院が増え続けているにもかかわらず概ね横ばいで推移しているため

一件あたりの歯科医院売上は減少傾向にあると考えられます

現実的に開業医の年間売上の平均値はわずかに4,000万円ほどまたその中央値となると概ね3,600万円ほどであり

仮に売上から得られる事業者所得が10〜20%であったとしたら

標準的な開業医の年間報酬は360〜720万円ということになります

これは開業医（事業主）の経営的リスクやストレス、また投資対効果と照らし合わせてみても

歯科医師の社会的地位と重責に見合わない、バランスの悪いビジネスと言わざるを得ません

開業医の5人に1人はワーキングプア化していると言われている現在において

かつては成功者と言われていた売上1億円を達成することができる歯科医院はわずかに『トップ5%の歯科医院のみ』

しかし、かつて成功者と言われたこの上位5%ラインが

現在では【成功のスタートライン】と言われるようになり

年間売上1億円は開業の最低目標（初期目標）でしかない、と言われております

すなわち令和の現在において、我々歯科業界の成功ハードルはより一層【厳しい二極化の時代】に

突入していると言えるでしょう

このような時代において、従来からの大学教育や民間歯科医院の既存の価値観のみで

ライバルたちとの競合優位性を確立しつつ成功し続けることは非常に困難になってきております

歯科医師が純粋な職人のまま開業して成功を収めることができる時代は今まさに終焉を迎え

これからの医院経営は従来からの歯科医療の在り方を根本から見直し

医業としての新たな価値の創造が求められます

Belfavore.incでは、従来型の歯科医院経営から脱却し

令和時代を力強く生き抜くための〈真の歯科経営力〉を追求し、

ご提案しながら、皆様と共にこの歯科業界を、そして日本を

いま一度活力溢れるものにするための創造を続けてまいります